ご覧いただきありがとうございます🌸
この度、ぼんぼりでは売上金の一部を
《福島県の子供達》
《全国の医療的ケア児達》へ
それぞれ寄付することといたしました。
以下、このような考えに至った経緯について
私の素直な想いを書かせていただきました。
上手く言葉にして
伝えることができているか不安ですが
お時間がある方は
ご一読いただけましたら幸いです。
【消えない3.11の記憶】
当時私は大学生で
春休み期間中だったため福島に帰省していました。
いつもと変わらない日常だったはずなのに…。
突然の大きな地震
そして、起きてしまった原発事故。
余震が多い中、どんどん舞い込んでくる原発事故のニュース。
この先どうなってしまうのだろうと
不安でいっぱいでした。
東日本大震災では
私も福島で色々なことを経験しましたが
その中でも、今回寄付を子供達へと決めたのには
理由があります。
この事故の影響で
福島県から本当にたくさんの子供達が
他県へ避難していきました。
小学校の教員だった私の親は
生徒さんのご家族にこまめに連絡を入れていたため
子供達の情報がリアルタイムで入ってきました。
子供達は
今まで一緒に過ごしてきた大好きな友達と
ちゃんとしたお別れができぬまま
離ればなれになっていきました。
想像すらしていなかった現実…。
子供達の気持ちを考えただけで
胸が張り裂けそうでした。
その後
落ち着いた頃に福島県に戻られた方も
いらっしゃるとは思いますが
中には
新しい土地で生活していくことを決めた
ご家庭もあります。
福島に暮らしていた避難した子供達
今暮らしている子供達
そして震災で親を亡くした子供達。
一人でも多くの子供達が
たくさん笑っていられるように
自分の夢に向かって輝けるように
取り組みを行っている福島県に対して
復興の応援、また、
子供達にとって福島が
明るい未来ある場所になってほしいとの願いを込め
福島県の子供達へ寄付をしようと考えました。
【医療的ケア児の親として】
私には二人の子供がいますが
うち一人は生まれつき心疾患があります。
実は、その心臓の手術が行われた後
脳梗塞を起こしていたことが判明。
気付いた時には
脳の半分以上が壊死しており
医師から告げられた子供の未来に
泣いてばかりの日々でした。
以降、在宅看護が必要となってしまったため
私は会社を辞めざるを得ず
今は毎日子供の側で様々なケアを行っています。
常に酸素モニターで数値をチェック。
薬やミルクは決められた時間に胃管から注入。
必要あれば痰吸引。
その他のケアに加え
家事・育児、自分の食事を取ったり
そうこうしていたら次の薬の時間…。
毎日この繰り返しですが
それでも頑張れるのは
子供と家で一緒に過ごしたいから
そして何より
子供に少しでも幸せに生きてほしいから。
しかし、そうは思っていても
時には何も考えなくて良い
「自分だけの時間」
が欲しくなってしまいます。
けれども
子供のケアを任せられる
頼れる人が周りにいなければ
自身の心も身体もゆっくり休めることは
できません。
レスパイトを利用するという手もありますが
訪問看護師さんが忙しそうにしていると
こちらとしても何か特別な事情がない限り
申し訳なくなり
お願いしにくい状況です。
きっと、この世の中には
私と同じように
子供の幸せを願いつつ、でも
大変な思いをされているご家族がいるはずです。
日々懸命に生きようと頑張っている
医療的ケア児達の幸せを願うと共に、
その家族もが
少しでも快適に暮らせるような
環境作りに取り組んでいる団体があることを
今回知りました。
寄付によって
医療的ケア児とその家族が
今よりもっと暮らしやすい
世の中になっていったらいいなと思います。
✼••┈┈••✼••┈┈••✼••┈┈••✼
30歳になり、人生の大きなこの節目に、今の自分が
ハンドメイド作家としてできることは何か
ずっと考えていました。
そしてふと思ったのです。
私が心を込めて制作した作品が
お客様の幸せに繋がる
そして
その幸せが子供達の笑顔に繋がる
そんな活動ができたら素敵だなと…。
きっと、私だから少しは理解できる
苦しみや心の叫びがあると思います。
私一人にできることは
ほんの小さなことかもしれませんが
一歩踏み出せば、何かが変わるはず!
最後に、ここまでお読みいただいた皆様
貴重なお時間をお使いいただき
誠にありがとうございます。
これからも皆様に
『彩りを添えたときめきを』お届けできるよう
精進して参りますので
引き続き応援いただけましたら幸いです。
今後の作品も楽しみにしていてくださいね♪
2022.3.31 ぼんぼり Momoka
✼••┈┈••✼••┈┈••✼••┈┈••✼
今後、寄付を行った際には
ぼんぼりの公式LINEにてご報告いたします。
⏬公式LINEご登録はこちらから໒꒱·゚
https://lin.ee/qDaEHAd